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2.7月23日(金) 終日リマ
8時20分
前夜は約40時間ぶりにベッドに入りました。¥100ショップの目覚し時計を9時にセット。
朝の気配に目を覚まし時計を見ると8:20。(なんだ、もう少し寝よ…)再度目を覚まし時計を見ると、8:20。(まだかぁ…(゚ペ)?さっきも8:20じゃなかった?)と、ここで腕時計を見ると…
なんとまぁ、午後12時過ぎじゃないですか。目覚ましは8:20で止まってました…寝ていた弟を起こし、時間を告げ大笑いしました。初日からこれか…もったいないことした…と思いながらシャワーを浴びて身支度をしました。

★日秘会館
ペンションのリビングに下りてみました。テーブルに残されていた朝食を取ったのが13時。
寝坊のおかげで時差ボケも強制解消できそうな感じでした。この日の予定は特に何も考えてはいなかったので、リビングに置いてあるたくさんの本やノートを広げて眺めているうちに、pepeさんを発見。前夜、近辺を案内してくれるということだったので、14時頃から、同じく前夜到着したばかりの米国留学中のHくんとpepeさんの4人で出かけました。到着が深夜だったため、この時ペンションから出て街を歩き、初めてペルーに来たんだなと思いました。いろんな説明を聞きながら歩くこと数分、日秘会館に着きました。とても大きな建物で、銀行、カルチャーセンターやレストランなどがあり、日系人のちょっとした社交場になっているそうです。ここの中の銀行でドルからソルへ両替をしました。日本円を両替できる銀行もあります。また、ペンションから歩いて5分ほどのところに大きなスーパーが2軒あります。品揃えは日本や他の国のスーパーと変わりませんが、その安さにはびっくりです。リマにいる間弟はビール、私はちょっとしたお土産になりそうなお菓子探しに通いました。

★当山ペンション
日系のペンションですので、ゲストも日本人ばかり。長く滞在している方、私たちのようにリマ in と out の数日を過ごす方などで、リビングには必ず誰かがいます。TV、日本語の本やガイドブック、ゲストの方々が書き残してくれた旅の情報ノートなどもあり、夜はパソコンも使わせてもらえます。pepeさんが仕事をしている時は遠慮しましたが、ペンション内でメールチェックができるので助かりました。日本語堪能なpepeさんは一見ひょうひょうとした感じですが、細かいところまで気配りをしてくれる優しい方でした。pepeさんのお母さまもとても親切で、当山ファミリーのお人柄の良さがなんとも言えない雰囲気を作り出している、とてもいいペンションでした。みんながなんとなくリビングに集まるのは、そこがまるで自宅のリビングにいるような居心地の良さだからでしょう。決して治安のいいとは言えない旅先では常に神経を尖らせていないといけませんが、ペンションのドアの中に入った瞬間、心底ホッとするのです。プーノからリマに戻り、その後の日程を急きょ変更することになった理由のひとつがそれでした。

★考古学博物館
お散歩からペンションに戻り、再びリビングでガイドブックとにらめっこ。初日から寝坊、何もできずに1日が終わるのもなんだかもったいないので、ペンションから徒歩で行けると聞いた考古学博物館へ行ってみることにしました。リビングにいたHくんも誘い、歩くこと15分ほどで到着したものの、閉館まで45分。回廊の周りにたくさんの部屋があり、ゆっくり見て回れば半日はかかりそうなところを、1時間ほどで周りました。年代や遺跡ごとに多くの土器などが展示されていましたが、残念ながら細かい説明文などを読む時間がほとんどなく、団体客のガイドさんの説明を盗み聞きしたくらいでした。有名な、脳外科手術のドリルの跡が残る頭蓋骨や、ガラス1枚隔てただけのミイラなどには思わず見入ってしまいました。最初にここを訪れると、遺跡めぐりをする前のいい予習になると思います。

★アーティクーチョ
pepeさんに教えてもらったペンション近くのお店に、またHくんと3人で名物料理アーティクーチョを食べに行きました。ここでいきなり大きな障害に…当たり前だけど、メニューが全てスペイン語。食事系のスペイン語のリストの紙切れを見ながら10分ほど格闘。お店のお兄さんに「もしかしてpepeんとこのお客さん?」みたいなことを言われ、頷くと「俺友達なんだーこれがpepeのお薦めだよー」と、その後お兄さんは妙にノリノリに♪「大丈夫かなー」と言いながら薦められたアーティクーチョが入った4人用のセットメニューを注文しました。ペルー初日の3人組み、それがどんな無謀なことか知りもせずに…炭火のミニコンロにのったアーティクーチョ、チキンのフリッター、文字通り山盛りのポテトフライ、サラダ…出てくる、出てくる…とどめはチキンロースト丸々1羽分(爆)あの量なら6人でも十分だったと思います。ペルーに着いて初めての外食で、お見事、信じられないくらい一品の量の多いペルーのレストランの洗礼を受けたのでした。アーティクーチョは牛の心臓を串焼きにしたもので、本当は臓物系が苦手な私も、薬味に出てきた刻んだ香草などをつけるとおいしく食べられました。
$浪費メモ * 1sl(ソル)=約¥3.5  1$=約 3sl
博物館@10sl 夕食約@25sl(チップ込み) スーパー(ビール、ジュースなど)19sl
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