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13.8月3日(火)4(水) 〜日付変更線〜 帰国…そして夢の跡
★ダラス
1時間半遅れで出発したものの、ダラスへは1時間遅れの09:40に到着しました。往路と同じように、再びアメリカへの入国手続きをしないといけません。機内でもらったパイロットプログラムを手に並ぶこと40分。今度は乗り継ぎ便まで2時間ほどあるので余裕でした。空港の外へ出ると、朝なのにむっとした夏の匂いがしました。冬の南半球から夏の北半球へ戻ってきたのです。リマを離れた時の後味の悪さも、ここで少し緩和されたようでした。少し時間があったので免税店を冷やかし、フードコーナーで少し休憩。日本人旅行者も多く、何よりも全ての人の目が気になっていた(警戒していた?)ペルーとは違う雰囲気に何となく安心感を覚えました。ただし、ペルーの物価に慣れた目には、コーラひとつでも驚くような高さでしたが・・・

★成田へ
少し遅れて12:20に出発。窓の外にはのどかな夏の風景が広がり、丸い畑が大地に水玉模様を作っていました。
しばらくはB777のゆったりした空の旅を楽しみ、機内食をいただきました。ダラスまでの夜間飛行で眠り込んでいたせいか、すぐには眠れず、また太平洋を横切る機内からは景色も見えず、各シートにあるテレビで映画を見たりして退屈しのぎ。疲れでウトウトはするものの何度も目が覚めました。この『寝ても覚めても空の上』は本当に長くて辛かったです。日付変更線を超えたので二日がかりの移動でしたが、実際は24時間ほどの移動で14:40に成田へ到着。降り立った時は安心感で身体中の力が抜けていくような感じでした。

★成田⇒羽田⇒長崎
着陸後の移動が長く機内から出るまで15分ほどかかりましたが、さすが日本、入国審査も税関も荷物のピックアップもあっという間でした。スーツケースを宅配カウンターへ預け、着陸から約1時間後の15:50のリムジンバスへ乗り込み羽田へ移動です。
渋滞もなく70分で羽田へ到着。ターミナルまで東京に住むおばと友人がわざわざ会いに来てくれていました。19:10発の長崎行きまでちょうど2時間。軽い食事を取り、お茶を飲みながらお土産話で盛り上がりました。
さて、長い空の旅も最後の区間。「何年分も飛行機に乗ったねー」「もう飽き飽き」家に帰られる嬉しさと、旅が終わった淋しさを感じながらの1時間50分でした。迎えの車に乗り込むと、今度は早く家に帰りたくて仕方ありません。リマのペンションでみんなに見送ってもらってから35時間後、22時過ぎにやっと我が家に到着!玄関を開けると愛犬が鳴きながら飛び出してきました。

★帰宅後
2日の朝にリマで目覚めてから実に55時間ぶりのベッド。翌日午後まで死んだように眠ったせいか、時差ボケはすぐに解消できました。が、やはり疲れは相当溜まっていたようで、身体が元気になるまで数日かかりました。以前『タイは若いうちに行け!』というCMがありましたが、南米こそ若いうちじゃないと辛いです。もうギリギリのラインにいるような気が…(爆)

★写真★
弟がデジカメと一眼レフを一台ずつ、私がデジカメ1台を持参していたのですが、2人分の画像をまとめてみたらなんと2200枚もありました!このサイトにUPしただけでも500枚を超えていますが、写真の整理に相当の時間を費やしました。
2人とも写真好きとはいえ、いくらなんでも取り過ぎ…ですよね?!

★後日談★
この旅行記は…数ヶ月かけてUPしていった後、ずーっと放置(*ノω<*)
1年以上経ってようやく全編UPとなりました。全てのコンテンツ完成まで2年近く…ゴメンなさい。
$浪費メモ
ダラスのカフェ13$ ビール5$  
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